「横向くと首が痛い」「寝違えた」など一週間経ってるのに痛みが取れないなんてことありますよね。
原因と解消法を見ていきましょう!
寝違えた時は痛むところを揉んだり冷やしたりせずに安静にしときましょう。
寝違えは何かというと炎症。つまり怪我です。
痛みがある場合、首を無理に動かしたりマッサージをすると逆効果になり、痛みが長引いたり症状がひどくなる可能性もあるのでとにかく無理に動かさず安静でいましょう。
痛みがやわらぎ、落ち着いたら血流をよくしましょう。
温める・ストレッチ・マッサージなど、痛みの症状を様子見ながら行えるといいですね。
【寝違える原因】
・首に負担がかかる高さの枕
・寒い環境で寝る
・睡眠時の姿勢
主にこの3つが原因としてあげられます。
・首に負担がかかる高さの枕
枕の高さは、頭がちょうど良い位置にくる高さの枕を用意しましょう。
仰向けで寝る場合は首から頭にかけて緩やかにS字カーブするくらいの枕を、
横向きで寝る場合は背中から頭が真っ直ぐになるくらいの良い高さにセッティングしましょう。
寝返りを打たない人でも枕の位置を正しくセッティングするだけで寝違えのリスクが軽減されるので高さを見直してみましょう。
自分に合った枕を見つけることがベストです。
・寒い環境で寝る
部屋が寒い中寝ると体が冷えはじめ、血流悪化にも繋がり筋肉が硬直しやすくなるのです。筋肉が硬直すると寝違えのリスクが高まり朝起きた際に寝違えてる、なんてこともあります。
冬場は暖房を入れて部屋を暖かくしたり、布団などで体を冷やさないように温めましょう。
夏場も注意です。寝る時に暑いとクーラーをつけてしまうので返って体を冷やすことにもなります。夏だからといって部屋を冷やしすぎず、クーラーをつけるなら夏用毛布や体をなるべく冷やさないようにしましょう。
・睡眠時の姿勢
「枕が合わない」「寝る場所が狭い」「寝返りをあまり打たない」などの変な姿勢が続くと首に負荷がかかり首の筋肉や靭帯( 関節にある2本の骨を組んで繋げる役割 )を傷つけてしまいます。そして起床時に首周りに痛みが走り、寝違えて痛む状態になっているのです。
この3つの原因の中に当てはまる環境はあったでしょうか、当てはまった方は予防対策として見直し変えてみるのも良いと思います。
【寝違えた後のストレッチ法・解消法】
寝違えた時はストレッチやマッサージなどは控え安静に。
痛みがやわらぎ治りかけの際にストレッチを行って血行の流れを良くしましょう。
①肩甲挙筋のストレッチ
肩甲挙筋とは、首に位置する筋肉です。首に違和感がある場合はここをほぐしましょう。
・はじめに首を動かし痛みや違和感を感じる方はどちらか確認します。
・違和感を感じた方の首・肩甲挙筋の下の方、肩甲骨の上部を反対側の手で押さえます。
・押したまま無理のない範囲で首を左右に動かします。
・10回×2セット
首に縦長に位置している赤い部分が肩甲挙筋です。
②首・頭のストレッチ
・肩幅くらいに脚を広げ(立ちながら行う場合)後頭部に両手を組み添えます。
・力ではなく頭の重さに任せて首を前に傾けます。
・20秒×2セット
前に傾ける時背中が丸くならないように意識しましょう。
首の痛みがやわらぎ始めたら、ストレッチやお湯で温めて血流を良くし、寝違え予防として日々の中に取り組んでみましょう。
また、痛みがひどい場合はタオルなどで首の周りに巻き、顎置きを作ると楽な体勢になります。
首が痛い・よく寝違えるという方はこのような原因が起こっていたり、解消方法を行なってみると改善に繋がり痛み等が良くなるのでぜひ行ってみましょう。
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