『肩甲骨が動くようになりたい』
と言う方が多くいらっしゃいます。
肩甲骨の認識として大前提にあることが
『安定している』ことです。
安定していない状態で動き過ぎていると故障に繋がります。
例えば、、
メリーゴーランドは中心の柱が安定しているからしっかり回ってくれています。
中心の柱が安定していなかったら。。。恐ろしい、、
ここで一つの疑問が生まれます。
「肩甲骨剥がしはしてはいけないのか?」
答えはNOです。
現代の多くの方は肩甲骨が正常な位置ではないところで固定されているため、肩甲骨の動きが悪く、肩こりなどを誘発しています。
ですのでストレッチや肩甲骨剥がしをして、ある程度動く状態にしてからエクササイズなどの運動で安定化を目指すことが大切です。
まとめると
肩甲骨が正常ではない位置で固まっている
↓
ストレッチや肩甲骨剥がしで動きを出す
↓
安定化のための運動をする
と言う流れが理想です。
運動する部位のオススメが前鋸筋という筋肉になります。
これは別の記事やインスタグラムでも紹介しているので、チェックしてみてください!
今回は肩甲骨の他に動いて欲しい関節、安定して欲しい関節をご紹介します!
上記の画像を見ていただければ分かるように
動いてほしいところと安定したいところはほぼ交互になっています。
もう少し噛み砕いて説明すると、、
首と頭の付け根 ←動く
首の付け根 ←安定
肩関節 ←動く
肩甲骨 ←安定
胸の背骨 ←動く
腰の背骨 ←安定
股関節 ←動く
膝関節 ←安定
足関節 ←動く
となります。
例えば「胸の背骨が動かない」と上下にある安定してほしい「首の骨」、「腰の背骨」を過剰に動かすことになるため、腰痛や首痛に直結します。
トレーニングでも狙っている部位になかなか効かない。それどころか腰が痛くなる。という方は胸の背骨が硬いことが関連している可能性があります。
このように動くところはしっかり動く、安定して欲しいところはしっかり安定するようなストレッチや運動を行うことが大切です。
いかがでしたでしょうか?
トレーニングする方や指導者、ストレッチなどセルフケアをされる方など誰もが知っておくべき情報でした!
安定してほしい場所が痛い、動いて欲しいところの動きが悪いと感じる方は是非一度Aimhigh へお越しください♪