その腰、あと10年後、、変形してるかもよ??
はい。いきなり脅してすみません。笑
『反り腰・スウェーバック姿勢・腰痛・肩こり』などなど
誰もが悩んでいると思います。
【はじめに】
このブログを開いてくださった方、ありがとうございます。
きっと姿勢や痛みにお悩みがあってこのブログを開いてくれたのではないかと思います。
一瞬で完全に治るような魔法はこの世にはありません。ですが、最低限ここを知らないとまずいよね。ということをこのブログでは共有していきます。
この内容が少しでも皆様の治療や改善の役に立つことを願っています。
【今回の大切な筋肉】
腰痛にも種類があり、反ったら痛い、曲げたら痛い、捻ったら痛いなどなど色々あります。
🙋♀️「何をしたらいいの?」
悩んで整体やマッサージ店に行き、返ってくる答えはいつも
🧑⚕️「骨盤の歪みですね。」
🧑⚕️「姿勢の乱れですね。」
🧑⚕️「腹筋がないからですね。」
『そりゃあ分かってますよ!!!』と叫びたくなりますね。
そんなあなたを救う筋肉があります。(宗教ではありません。笑)
ぶっちゃけ使う感覚を獲得するのも大変で、運動も地味です。さらには整体・マッサージ等、他人からされるものでは獲得できません。自分でやる必要があります。
その地味で大変でめんどくささを乗り越えた先に、姿勢や腰痛などの改善が待っています。
お待たせしました。笑
その筋肉とは、、【腹横筋】です。
🙋♀️「聞いたことはあるけど、、どこーーー!」
そうせかさないで下さい。笑笑 ここにあります。
腹横筋は【コルセット筋肉】とも呼ばれています。天然コルセット、、実に魅力的な名前ですね〜!
♪お知らせがあるので是非最後まで読んでいってくださいね(^_^)
【腹横筋について】
この腹横筋は下腹部(下っ腹)に力を入れるときに超重要です。
下腹部に力が入って骨盤を後傾方向に持ってくる力がコントロールできないと、、腰はいつまでも反ったままです。
この筋肉がどのくらい重要かというと
『内腹斜筋と胸腰筋膜を介して繋がっている』→背骨の安定に関与している。
『内腹斜筋は外腹斜筋と繋がっており、それは前鋸筋に繋がる』→腹圧と肩甲骨安定に関わる。
わお、、なんと腹横筋は腰と肩の安定に関わっているスーパー重要筋肉だったのですね。。
🙋♀️「てか、腹斜筋とか胸腰筋膜って何??難しくてわからない!」
🙋♀️「結局腹なんだから腹筋すりゃ働くんじゃないのか?」
そういう深くて難しい話はAimhighでピラティスしながら話しましょう。こちらから予約できます↓
【腹横筋と関連する体幹のインナーマッスル】
腰回りの代表的な大切なインナーマッスルは4つあり、
「横隔膜」、「腹横筋」、「多裂筋」、「骨盤底筋群」です。これらはピラティスで『パワーハウス』と呼ばれたりします。力の家ですね。
このインナーマッスル達は筋トレをすれば働くというわけではありません。
働くための条件を整える必要があります。
その条件とは、、【骨盤中間位】になります。
よく骨盤を立てなさいと言われるアレです。
骨盤を立てるためにはまず下腹部で骨盤を安定させなければなりません。
腹横筋は多裂筋とも連携があるので、しっかり機能することでより骨盤中間位が安定します。
『骨盤中間位⇄パワーハウス活躍』ですね。
横から見ると、、
腹横筋が骨盤を後傾、多裂筋が骨盤(仙骨)の前傾をすることで中間位が保てるイメージです。
これらが機能していない状態でとモモ裏のハムストリングスやお尻の大殿筋が働いてしまうと、、
骨盤を後傾方向に強く働いてしまうので、体幹が安定しなくなってしまいます。
つまり、体幹が安定した状態だから股関節周りの筋肉が、動作の中で本来の機能を発揮できるということです。
最近よく耳にするようになった腸腰筋も同じ原理が適応されます。今回は腹横筋に焦点を当てた内容ですので腸腰筋の働きに関して深くは触れません。
【腹横筋と姿勢】
腹横筋が働くのは骨盤中間位という話をしましたが、姿勢にするとこのような形です。
この状態は腹横筋と多裂筋が共同して働いており、その上下の横隔膜や骨盤底筋群がしっかり機能して腹圧がかかる様な状態になっています。
🙋♀️「簡単に言えばさっきのパワーハウスが安定しているってことね!」
そういうことです。
反対に不良姿勢を見てみましょう。今回載せるのは現代人に多い2種類の姿勢に絞ります。
この画像を見ればパワーハウスが機能していないことが、一目瞭然ですね。
いくら筋トレや整体をしたところで姿勢のコントロールができないと、腰痛や猫背等の改善はなかなか難しいことが分かります。
パーツの上にパーツがしっかり乗っていないため安定しないのです。
少し猫背の話をすると、、
猫背は背骨の「胸椎」と言われる部分の可動性が悪くなっています。
ここを自分で動かすにはお腹周りを安定させる必要があります。
🙋♀️「包丁で具材を切るときに、抑えるのと同じイメージね!」
そうなんです。どこかを効率よく動かすには固定が必要になってくるのです。
ここまで聞けば、腰痛や肩こり、猫背等の改善にはパワーハウスの安定が重要であるということがお分かりいただけたのではないでしょうか?
【実践編】
🙋♀️「重要性は分かったけど、、どうしたら下腹部をコントロールできるようになるんですか?」
という方のために一部ですが、腹横筋を使い、下腹部をコントロールする方法をお伝えします!
『下腹部の感覚』
1、まず上記の三角に手を当てます。
2、立ち姿勢であれば、地面と垂直になるように。仰向けであれば地面と水平になる様にします。(骨盤中間位)
3、骨盤の左右にあるゴリゴリした骨の少し内側を触る。
4、背骨を頭とお尻で引っ張るイメージを持った状態で下腹部を意識!しっかり吐き切る。指が押し返されるような感覚があれば⭕️
これを10回やって10回全部ちゃんと分かるように繰り返していきます。
『骨盤後傾と下腹部』
上記エクササイズの1〜3までを行なって準備します。
1、踵落としをして膝を曲げるように椅子を押し、モモ裏の刺激を感じる。
2、骨盤が後傾(骨盤が後ろに倒れること)したくなるのを感じる。
3、そこからしっかり吐き切ることで、さらに下腹部に力が入ることを感じる。
4、骨盤中間位に戻す。
この流れを繰り返します。5回でいいと思いますが、大切なのは回数ではなく5回やったら5回全部分かる感覚の方です。
この様な運動で下腹部に刺激が入る感覚が分かったらそこで終わりではなく、歩行・ストレッチ・トレーニングにその感覚を活かしてください!
そうすることでいつもより効率のよい動作ができ、姿勢や痛みのお悩み改善につながります。
【おわりに】
いかがでしたでしょうか?
今回はいつも以上に時間をかけて有料級の情報をみなさんに無料でお伝えしました。
分かりやすく学んでいただけたら幸いです。この知識とコントロールを身につけて最高の毎日を作り上げていきましょう!
【予約方法】
お電話(027-341-6223) ※施術中だとすぐに対応できない場合があります。
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