ふくらはぎは歩くとき運転をするときなど日頃から自然に使っており、夕方から夜にかけてふくらはぎが浮腫んだり、パンパンに張りが出てきますね。
特に女性の方に多くみられます。
【第二の心臓】【ふくらはぎの働き】
第二の心臓と呼ばれている筋肉の部分が「ふくらはぎ(下腿三頭筋)」
また心臓は全身へ血液を送り出す働きをしています。
心臓から送られた血液は、脳・腕・脚と全身を通って心臓へ戻ってくる構造となっています。
心臓に近い上半身は重力が軽く、負担も少ないので心臓に戻りやすい仕組みです。
下半身へ送られた血液は心臓より低い位置におり重力によって血液を送り返しづらく、心臓へ戻らない状態となってしまいます。 ここで活躍するのが「ふくらはぎ」
「ふくらはぎ」は心臓と同じ働きで、ポンプのような役割で心臓へ送り戻してくれます。
血液を心臓に送り返すという大きな役目を果たすふくらはぎ。重み・だるみ等がふくらはぎにある場合重要な部分になってきます。
【ふくらはぎの重み・だるみの改善ケア方法】
ちょっとした空き時間でふくらはぎを軽くするケア方法を紹介‼︎
①まずはカラダをチェック
椅子などに座った状態で足首を上下に動かします。
このときに動きの硬さや張りがないかを左右片足ずつチェックしましょう。
・ふくらはぎに張りやむくみはあるか
・足首の動かしやすさ
・左右さがあるか
②筋肉を押さえよう
ふくらはぎをゆるめていきます。
椅子に座ったまま足首を反対の足にかけます。スネの骨のキワあたりを両手の親指で軽く押さえましょう。
・両手の親指で皮膚がほんの少しへこむくらいの軽い力で押さえる
③足首を動かす
②の手の位置を変えずに、足首だけを5回曲げ伸ばしします。続けて、足首を大きく回す。
足首を戻した状態でゆっくり3回呼吸しながら、筋肉のあたりがポカポカとしたりゆるんだりする感覚に意識を向けてみましょう。
左右交互にやってみましょう。
ちょこっとセルフケアポイント!
この足首を1回3セット・1日1〜3回。を無理のない範囲で続けましょう。
④変化をチェック
①と同じ方法でチェックを行い、どのように変わったかを確認します。症状が少しでも軽くなったらヒラメ筋がこっていたサイン。
チェック法
・足のだるさや疲れはとれたか
・ふくらはぎの痛みはやわらいだか
・足首は動かしやすくなったか
立ち仕事やデスクワークでも疲れがたまりやすく、血液の流れも滞りやすいので毎日ほぐしてあげましょう♪
このようなケア方法を行うとスッキリと体を楽に動かせたり、血流UP⤴︎にも繋がるのでふくらはぎに重みやだるさを感じた方は参考にぜひやってみましょう!